発電所で使用されるバルブ
当社のバルブは工業分野において発電所を始め、大型船舶、石油コンビナートなど様々な場所で活躍しています。ここでは、実際に使用されている場所の一つである、火力発電所について簡単に紹介をします。
火力発電所
火力発電の仕組みは、燃料を燃やして蒸気を作り、蒸気の力でタービン(羽根車)を回して発電させます。タービンを回転させた後の蒸気は、復水器で冷やされて水に戻り、またボイラーに送られて蒸気に変わりタービンを回すということを繰り返します。バルブは主にこの流れの節目に取り付けられており、流れをコントロールしています。
上の図では火力発電所の仕組みを簡単な図で表していますが、実際には色々な場所にバルブが使用されており、片手で持てる小さなものから、人が入れるような大きなものまで様々な種類のバルブが活躍しています。