社員紹介
Message from the senior遊びを仕事に 仕事を遊びに メカトロニクスで会社発展へ貢献する |
新事業開発本部 プロジェクトマネージャー |
那須 利勝 |
1991年入社 |
現在、私は経営本部においてバルブ製造部門およびメンテナンス部門に関する機械、装置の企画・開発・検証などを主業務とするメカトロニクスを担当しています。
企画・開発にあたっては、経営本部内で企画立案することもあれば、各部門から企画提案された内容に対し、経営本部として提案部門を助勢し企画書の作成から機械、装置の開発を行い、運用に至るまでの仕組みづくりを行っています。
機械、装置の開発は、経営本部のみで独自開発したとしても、実際使用する部署にとってその機器は使い勝手が良いものであるとは限らず、自己満足で終わってしまうことがないよう、実際使用する部署や社内の専門分野を得意とする部署からのアイデアや要望を取り入れたり、社外の専門技術を取り入れたりして、理想的な機能を満たすことはもとより、より高度な機能を兼ね備えた機器の開発が行えるよう心掛けています。
また、主業務のメカトロニクス系機器の開発とは別に、開発に至った機器を使用する事業が最適な運用となるよう、PR活動から受注~検討~見積~準備/施工~売上までのビジネスプロセスの構築、さらには価格設定やITシステムの最適化など全く専門外のプロジェクトも担うこともあり、経営本部での仕事は幅が拡がって大変なこともありますが、自分の得意分野以外の業務を知り携われる機会が得られると共に、自身のレベルアップへと繋げられています。
私の仕事は、他部門と多く係わりを持ち、コミュニケーションを図りながら企画・開発を行っていく部署であり、機械、装置の開発では大きな壁にぶつかることが少なくありませんが、この壁を機器開発に携わったチーム員全員と乗り越えられたときや、バルブ製造部門やメンテナンス部門どちらの機械、装置の開発であっても、開発品が完成し今まで以上の機能・性能の向上/生産性の向上が実現できたときには、大きな喜びを感じることができる仕事です。
メカトロニクス分野の機械、装置の開発には専門的な知識も必要ですが、ものづくりの観点から「発想の柔軟性」、「仕事の計画性」、「熱意とやる気」を持った人が必要だと思います。
機器開発には経験と柔軟な発想が必要であり、私自身まだまだ経験が豊富であるとは言えませんが経験は実務をこなしていくことで身についていき、柔軟な発想は経験にとらわれずあらゆる視点からの発想力を持つことが必要であると考えます。
また、企業での開発は無期限で行えるものではなく、企画・開発に計画を立て、実現に向けて確実に前に進む事が不可欠となります。
この業務に熱意とやる気を持ち、機械、装置の開発に大きな喜びを感じることができ、それを楽しめる人は向いている仕事だと思います。